適切な時期に

剪定や整枝の時期は、樹木の種類とその生育サイクルに合わせることが大切です。

剪定は、樹木に多大なダメージを与えます。

そのため、一般的には、樹木の成長を阻害しない休眠期が、剪定の適期(落葉樹の休眠期は7月〜8月と11月〜12月、常緑樹は5〜6月と9~10月)と言われています。また、太い枝を多く切る場合や、樹形を大きく改良したい場合であれば、秋から冬の間が適しているなど、樹木の状態やその他の要因によっても、剪定の適期は異なります。

花や実がなる樹木は、花芽(はなめ)を作る時期によって、剪定の適期が異なります。

町田造園では、それぞれの樹木の生育サイクルを熟知したプロが、剪定の適期に合わせて、お庭に入らせていただきます。

正しい枝を

樹形を乱したり、樹木の健全な生育を妨げる不要な枝のことを、忌枝(いみえだ)と呼びます。忌枝を除去することで、必要な枝にだけ栄養を行き渡らせ、樹木の衰弱を防ぐことができます。また、実や花をつける樹木であれば、花芽が付く枝を落とさないように注意が必要です。

町田造園では、数年後の枝の動きを先読みした上で剪定を行い、既に樹形が乱れてしまった樹木であっても、数年かけて修復いたします。

正しい剪定方法で

町田造園では、樹木医が推奨する剪定方法である『バークリッジ剪定法』(別名 CODIT論)を徹底しています。

樹木も人間のように自らで傷口を修復する力を持っています。切り口の外側から内側にかけて、カルスと呼ばれる細胞が形成され、傷口を閉塞させます。この自己防衛反応を上手く作用させるために、枝を正しい位置と角度で切ることが重要です。この法則を誤ってしまうと、不朽菌が内部組織へ進入しやすくなってしまい、木が枯れる原因となってしまいます。

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